スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告 | comment (-) | trackback (-) | page top↑

ファミコン壊れる

 私事ですが、先日、遂にファミコンが壊れました。任天堂がファミコンを生産終了してから幾分経ちましたが、我が家では未だ現役で使用されておりました。まぁ最近ではエミュばかりしていましたが。

ジャンク屋で購入した壊れたツインファミコンを配線だけ変えて使っていたのですが、ディスクが無いのであまりツインである必要はありませんでした。しかし500円は投げ売りだったな。


 今までありがとう、ツインファミコン。動かす度にカラカラと内部に何かが入っている音がしたけれど。向こうの店がコントローラを止めるのに使っていたセロテープが溶けておかしな事になっていたけれど。


 「ファミコンのケーブルって売ってないかなぁ」などと考えながら近所のゲームショップへ行ったところ、こんなものを発見しました。

 ファミレータ

 い、色が懐かしい!
音がかなり悪いそうですが・・・でもこのデザイン、悩むなぁ。

 とりあえずここで懐かしいCMでも見ながら考えるとしましょうか。

 ゲームのCMが見られるサイト(英語です)

 あぁ余計やりたくなってきた。

 追記
 ブログランキングとかいうヤツに登録しました。気が向けば押してください。
スポンサーサイト
21:01 | 妄想的雑記 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

代理人?


 英国マクドナルドで実験的シフト



「何だぁ、五十嵐はまた遅刻か?」
「あ、五十嵐さんは来られないそうなので代理の方が来られるそうです」
「なにぃ、また代理かぁ? 全く、一からコミュニケーションをする身にもなれってんだ」
「でも、もしかすると可愛い子かもしれませんよ」
「でもおばあさんかもしれないだろ、あまり現実に期待をするなよ」
「少しぐらい期待したっていいじゃないですか」
「一度現実の落差を知れ」
「店長こそ、まだ独身じゃないですか」
「ひ、人が気にしていることを。大体なぁ・・・」

 ガチャ

「あ、代理の方が来られたようです」
「お、ようやく来たか・・・」



「にゃー」



 とりあえず勢いで何となく書きました、何となく、ね。
18:27 | 妄想的雑記 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

給食配達サービス

 給食が自宅に配達されるそうです

 ・・・さ、先割れスプーンとあの器まで販売しているのですか!
 ほ、欲しい!(と、財布と相談して諦める)

 とりあえず脱脂粉乳とクジラ肉を・・・(それはありません)
 えーっと・・・あとは冷凍蜜柑とか、三色ゼリーとかヨーグルトとか・・・甘いものばかりだなぁ、
だから酒も甘いヤツを好んで飲んでいるのか。
とか言いつつ、先日ウォッカを飲んでいましたが。
あ、給食のおかずで酒って飲めるんでしょうかね。(止めなさい)
20:04 | 妄想的雑記 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

赤白

 色彩を奪われたこの風景に不釣り合いなぐらい鮮やかな赤が闇に揺らめいてひどく幻惑的な光景として私の視界に飛び込んでくる。だが私にはそんなことを考えている余裕すらないのは十中八九、目の前にいる赤い怪物が原因だろう。
「何故こうなったのだろうな」
 一人虚空に向かって呟くが返答など帰ってくる筈もなく。その声は沈黙が支配する洞窟内に一時の騒音をもたらす。

 そして、私は、剣を構えた――。
続きを読む
00:03 | 短編小説 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

閉鎖空間ぬるま湯状態


 ミクシィ 会社名に

 「求人サイトをアプリケーション的に」
って何だかもの凄く間違っている気がしないでもないのですが。

でしばらくすれば
「ミクシィを使って宿題の解答を回す子供たち」
とかが問題になるんでしょう。人間の知恵って凄いなぁ。
で、友達がいない人間はそこでも仲間外れと。
一体彼らをどうする気なのでしょうか。その反動で犯罪に走るかもしれないのに。

 とりあえずこのサイトにあるこの歌でも聞いて落ち着いて下さい。
(逆に落ち着かないか)

 MIXIの歌(カイキドロップより)
22:36 | 妄想的雑記 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

頭の悪くなるトレーニング

 怠けていないでそろそろ新作を書かないと・・・。
ということで今回の更新は少しだけです。

ヤフオクでセンター入試のICプレーヤー出品

 こんなものを買ってどうするのか聞きたい。多分私には分からない世界なんだろうなぁ。

ICプレーヤー分解レポート

 結論 だから勉強して下さい。これでもしながら。

頭の悪くなる大人のDPZトレーニング

 想定外の問題が出題されます。
本当に頭を良くしたい方はこのゲームを。

ブレインリハビリテーション


20:42 | 妄想的雑記 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

Win Fixer その症状と対策

 この文章を見ている皆さんの中でこのような表示を見たことはありませんか?

WinFixer



 見たという方、これはかなり重要な話なのでしっかり読んでいただきたいです。見ていないという方も参考までにどうぞ。

 まず、これの説明から。端的に言うとこれはスパイウェアです。それもかなり悪質な部類に入る。
 日本語だからって安心していませんでしたか?


 では、感染するとどうなるか?
調べた結果をざっと箇条書きにしてみました。
(全て確証はありません、誰も人柱になんてなりたくありませんから、あくまで感染者からの自己申告です)

 ・起動すると広告が頻繁に出るらしい。
(1時間で10個以上表示されるとかいう報告も)
 ・PCの性能がガタ落ちする。
 ・もしかすると個人情報を送信しているかも。
 ・パスワードを変えられてメールなどが見られない。
(今のところ数人の報告だけですが)
 ・ウィルス駆除ソフトを入れても駆除されない。
 ・プロでも削除に手こずるらしい。
 ・もう三回目だよ。
 ・誰か助けて!

 と、まぁ見た限りではかなり危険そうな代物ではあります。
海外では訴訟問題にまで発展しているとかいないとか。

Win Fixerで集団訴訟?


 ざっと読んだところ、訴訟するとかFBIに報告したとかマイクロソフトは何故手を打たないんだとか。どんどん加熱しています。

 とりあえず言えることは皆さん怒っておられるようで。
「Win Fixerはゴミです」とか
「マヌケなWin Fixer」とか
「もうMacを買った」とか
「3ヶ月前に買い換えたのに」など色々書かれています。
あ、あと「これを開発した馬鹿野郎を殺したい」とか。
しかしインターネットテロリストとは上手い表現だ。

 で、本題の駆除方法ですが、

「とりあえずスパイウェア駆除ソフトで消せるでしょ」
 などという問題ならあえて話題にはしません。

 駆除ソフトでも消せるソフトと消せないソフトがあり、それをやってしまうと完全に削除出来なくなり、泣く泣くOSの再インストールという事態に陥る可能性があります。
(ノートンを入れていたのに感染した報告例もあります)

 面倒でも手動で削除して下さい。駆除ソフトはあくまでも最終確認に使用するのがいいかと。
(セーフモードで確認するといいかもしれません)

 と、ここまで読んで「どうしよう!」と思った方、少々危険なワザですが、「もう一度感染してからきちんとした方法で駆除する」という方法もあります。

 まぁそういうことも含めて全てはこのサイトで確認を。

 アダルトサイト被害対策の部屋

 せっかく丸一日かけて海外サイトを回り歩いた私の苦労がいとも簡単にまとめられていました。よって不必要な情報は削除しました。間違っていたら怖いですからね。

 ところで、問題の感染場所ですが、上のリンクにちらっと書いてありますので熟読を。感染していない人は絶対に見ないでくださいね。

 それでも見たいという方の為に画面を貼り付けておきます。二種類確認されていますが、下の画像は上のリンクとは別バージョンですね。内容はほとんど一緒なので公開はしませんが。
壊滅的な日本語が特徴と言えば特徴です。

WinFixer2



 しかしこの為に危険を承知でわざわざ踏みに行った私って。
22:06 | 妄想的雑記 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

リスクなくしてリターンはなし

 またライブドアの話題で恐縮なのですが、
 逮捕ですか、ホリエモン。

 しかし今見ると、この子供も悲惨ですねぇ。

 もはや晒し者扱い

 ・・・見ていて腹が立つのは私だけでしょうか? く、苦労を知らない子供だ、彼ら社長が偉そうなのはそれだけ頭を下げてきたからなんですが。(跡継ぎ社長とかは勿論除きます)

 どうせこの損害は親が払うんでしょ。で、儲けたら自分の小遣いと。甘いです。ミラクルフルーツを食べた後のレモンぐらい甘いです。

 リスクも背負わず儲けは自分のもの。何だそれ。
自分で金を稼いでからやりなさい。競馬にしろパチンコにしろ。
重さが違うから。特に生活かかると余計重いし。
リスクもあまり考えず、脳天気につぎ込んだツケですね。

 株の鉄則に「自分の良く知らない分野の株には手を出すな」というものがあるのですが・・・。

 その法則を徹底的に守って長者番付に名を連ねたアメリカ人もいます。
ウォレン・E・バフェットでしたか。コーラが好きだからコカコーラの株を買う。そんな単純な理屈でアメリカ長者番付2位。凄すぎです。

アメリカで最も資産を持っている400人

 やはり英語、何でこんな面白い記事を日本で紹介しないのか不思議です。

 でも私はジム・ロジャースの考えの方が好きです。「この国が不況でも世界には好景気の国もある。そこの株を買え」というようなスケールの大きい話です。
 しかし私には出来ません、同業種まとめ買いなんてそんな恐ろしいことは。

 まぁ株には少々の失敗は付きものです。常に儲けようと考えるほうが間違っています。
 株にローリスク、ハイリターンのものはありません。あったとしてもごく僅か。
 株を買うのに重要なポイントとして、自分の買う株がハイリスク、ハイリターンのものかローリスク、ローリターンかを見極めることが大切です。

 とりあえず株を始めようと思っている人たちに「最後の相場師」是川銀蔵のこんな名言を。

「世の中が みんな黄色と言うのなら あほうになって白を買うべし」

 ということで、今こそライブドア株を!(無責任発言)
今なら会社を乗っ取れます。(実行はあくまで自己責任で)
 おまけにもう一言。

「常にリスクの分散は怠らない・・・!」

 カイジというマンガに出てきたセリフですね。あそこまで分散しろとは言いませんが。

「北半球にばかり金を集中させるのもどうかと思い、オーストラリア・ドルも手にした、ほんの50億ほどだが・・・!」

 あの、個人に集中させるのはいいんですか?


 ちなみに余談ですが、私は昔、株のシュミレーションゲームをしたことがあります。
手持ち資金は1000万円、結局一ヶ月と少しの間しかやりませんでしたが、結果的に1000万円が1400万円近くに増えていました。

 それからずっと、株には手を出していません。
ゲームはゲーム、現実問題そんな資金は何処にあるのか。
22:01 | 妄想的雑記 | comments (0) | trackbacks (1) | page top↑

ネズミ炎上 全ては陰謀

 火だるまネズミ、燃やした老人の家に突入 


 アメリカ、ニューメキシコ州での話。
一人の老人が自宅で捕まえたネズミを庭の焚き火に放り込んだ、するとそのネズミは火だるまになりながら老人の木造の家に突進して炎上。火は2時間後に消されたが老人の自宅は全焼した。


 ・・・きっと前世は神風特攻隊員だったんですね、このネズミ。まるで童話に出てくるような事件です。
 教訓「弱いものイジメはよくない」
とか道徳の授業じゃないんですから。
 事実は小説よりも奇なりとは至言です。

 そんな不幸な老人に私から一言。
 「窮鼠猫をかむ」
 あくまで人ごとだと思っているなぁ。

 不幸と言えばこっちも不幸です。

 センター入試のリスニングで不具合発生 

 何だか最後の言葉が写真と相まって悲壮感漂っています。というか虚偽申告の可能性も計算に入れないと。基本的に受験生は性悪説で考えるべきでは。その考えだとカンニングとかあり得ないことになりますが何か?

 しかしこれ、もの凄い無駄使いだと思うのは私だけでしょうか。そこまでしてする程のものなのかリスニングって。・・・まさかネタ切れとか?

 そうそう、センター試験のテスト用紙って事故で到着出来ないと分かったらさっさと処分するそうです。

例えば、会場に運ぶ途中のトンネルが崩落していて予定時刻に到着するのが不可能だと分かったらそのまま焼却するとか。

また無駄使いを・・・。その紙で一体何人の子供たちが勉強出来るんでしょうか。
というような話題をテレビで見た思い出があります。実際に炎上するのかどうかはさておき。その番組がコレ。

ビートたけしのこんなはずでは!
 
 更新を停止しているのが何だか哀れです。
 番組改編でいつの間にやら消えていました。
面白かったのに、と言っても、まぁその内容は正しい、という訳ではなく、ちょっと、いや、かなり脚色を加えた部分もありますが、あくまでネタとして楽しめるか否かの話では楽しめました。だんだんネタに詰まってきたのかどんどん妙な方向に突き進んだのも逆にポイント高いです。

 やっぱりこの手の番組は長く続けていくほど質が下がってくるものですね。トリビアの泉も最近ではネットからのパクリ情報に成り下がってしまった感があります。出すほうも出すヤツです、そんなに金の脳が欲しいのかと。(そっちですか?)
21:02 | 妄想的雑記 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

実は肉は嫌いだったり

 暗闇で光る蛍光豚

 人間の飽くなき欲望が遂に遺伝子を使って遊び始めました。この手の話を聞くと小林泰三の「人獣細工」を思い出します。豚の臓器を人間に移植するとかいう話なんですが、かなりショッキングです。その手の話が苦手な方は読まない方がいいかと。

 あ、肉と言えば牛肉輸入停止だそうですね。
 当然、と言えば当然です。死者が出てからでは政府も弁解の余地はありませんからね。自衛隊のイラク撤退も自衛隊員が死ぬまで続けるような雰囲気を醸し出しています。もしくは小泉首相が辞めるまでか。そしてその後、小泉チルドレンの行方が気になります。あと武部幹事長も。


 最近の小さな憶測
「韓流にハマっている女性は細木数子を信じている」
 しかしこれを証明するものが何一つありませんので、近々統計でも取ろうかと。
 しかしこの人の占いって当たらないな。ライブドア株が5倍になるんだって、へぇ凄い。田代まさしもどんどん良くなるそうですし、楽しみです。色々な意味で。さすが霊感商法のプロ。

 ということで、「ズバリ言うわよ」のゲストに島倉千代子を是非とも呼んでいただきたいものです。(元マネージャーということで)
 修羅場になること間違いなしです。あ、テーマソングは東京事変でお願いします。

 そんなことを考えていたら見つけたサイト
細木数子 その顛末

 しかしどっから手に入れたんだ最後の写真。
何がイヤかって西村雅彦に見えた自分がイヤだ。
21:14 | 妄想的雑記 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

それで自由になったのかい

 最近このブログの趣旨からどんどん離れていますが気にしません。小説ブログなのに小説の方が少ないという状態になっていますが。でも直しません。


 カレンダーを見て気づいたのですが、明日はセンター試験です。受験生の皆さんにはしっかりと頑張っていただきたいものです。と言っても今頃こんなサイトを見ている受験生なんているわけがないと思いますが。
 しかし毎年センター試験の日はほとんどが大雪となりますね。
時期が悪いです、もしくは受験生の怨念か。

 多分今頃は誰かから
「電車は予定よりも一本早く乗りなさい」とか
「カイロは沢山持って行きなさい」とか
「鉛筆は新品を使いなさい」とか言われているんですね。
で、結局早めについてもやることもなく予習するわけですが、大抵そのときに覚えたものは出ません。というか覚えられません。(個人的調べ)

 とりあえず、紙切れ数枚で人間の知性なんて計ることが出来るなら苦労はしないと思うのですがどうでしょう。

 ちなみに、ビル・ゲイツは高卒です。しかも文系。といっても中退なのですが。
 皆さんは「大学は出たけれど」と子津安二郎作品とならないことを願います。

 しかし大卒なのに「話の内容は良いことを言っているのだが文章の組み立て方が異常に下手で何を言っているのか理解に苦しむ」人をたまに見かけるのはどういうことでしょう。・・・誰とは言いませんが。
 あと「やたらと横文字を多用して結局伝わらない」人もいますね、これも誰とは言いませんが。

 大学に入って、普通の会社に就職して、気づけば30前、もう人生折り返し地点ですよ。
若い頃の夢はどうしたんでしょうかね?


 そんな皆さんに一曲、岡林信康で「それで自由になったのかい」

 とりあえず聞いてみる
21:49 | 妄想的雑記 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

アタリ・ショックウェブ

 ライブドアの事件が大事になっています。個人投資家を直撃だそうですが、それが株の怖さであり、面白さであるわけです。・・・株をやっていない人間が言うべき言葉ではありませんが。
で、ライブドア・ショックという言葉を見てふとアタリ・ショックを思い出してしまいました。わざとそう見せようとしているのかもしれませんが。ということで、今回はアタリ・ショックのお話。

*アタリ・ショック
 1982年のクリスマス商戦にアメリカで起きたゲーム会社倒産事件。ゲームバブル崩壊とも言われ、これによりゲーム業界は1985年のファミコン登場まで沈黙する。

 まぁこの原因は海賊版を放置しすぎたことによるユーザーのゲーム離れだったりするわけですが。
 これが偽物が本物を殺した歴史的瞬間です。
 ゲーム業界は海賊版に敏感になっている理由はこれだと思います。

 ディズニーも著作権に厳しいのは一度痛い目にあっているから。
 昔、苦労して作り上げた「しあわせウサギのオズワルド」の権利を根こそぎ持っていかれた上に社員のほとんどを引き抜かれたことがありますからね。(と、書くとディズニー主観の意見となりそうで恐縮なのですが)
まぁそのおかげでミッキーマウスが生まれたのですが。

 あ、そうそう、ミッキーのデザインを最初に書いたのは
実はアブ・アイワークスなる人物だということはあまり知られておりません。参考までに。

 *参考ついでに言うと、現在そのオズワルドは「ウッディ・ウッドペッカー」の「オズワルド・ラビット」として活躍しています。

 そういえばNumber Girlの初期音源もアタリ・ショックであり、
「おおキャンディ」は名曲です。

 ・・・話が脱線しましたね。元に戻しましょう。

 アタリと言えば素敵に間違えた日本語が秀逸です。
多分確信犯だなこの訳し方は。

 例えばこんな感じ。

INSERT 1 COIN
コインいっこ いれる

GAME OVER
ゲームおわり

WORLD CLASS STUN RUNNERS
ひるいなき スタンランナーズ

HIGH SCORES
強者たち

A Shockwave
あショックウェブ

BRUTALITY BONUS
残虐行為手当


 あショックウェブて。冠詞を訳すな。
 しかし残虐行為手当、何だか妙に格好いいぞ。
残虐超人が貰ってそうだ、頑張れブロッケンマン。海外ではブロッケンJrはナチスということで消されたけど。

 ほかにも「さいごまで たっていたものの かちだ」とか「このわたしにてきがいない」とか「タフすぎて そんはない」とか、ここまで来るともはやゲーム性よりもそっちに目がいってしまうのですが。

 あぁ、やりたいなぁ、テンペストとかマーブルマッドネスとか・・・。
でもソニック3Dブラストの方が面白かったり。
 カービィボウル? あれは違うでしょ。

 と、そんなことを下のサイトを見ながら考えたわけです。英語ですけど。

ATARI MUSEUM
 
 ゲーム業界の黎明期から詳しく説明している記事はこちら。

レトロマシンを大紹介

 で、最後に個人投資家の皆さんに株購入のポイントを。
「短期で利益を上げようと考えず、長期的に考えましょう」
 ・・・だからって私が言うべきことではありませんね。スイマセン。
21:19 | 妄想的雑記 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

深夜2時の焦燥音楽

 先日ちらっと言いましたが、今回はZAZEN BOYSのアルバムの話でもしましょうかね。・・・いや、否定されても書きますので。

ZAZEN

 例えるなら、「ライブ前の試し弾きを延々と演奏している感覚」、とでも言いましょうか。もちろんいい意味で、ですよ。
 崩壊しているようで実は崩壊していないコード進行とか、無音を音楽に取り入れたりとか、変則的ドラムとか、這いずり回るベースとか、うねるギターリフとか。ようはぶっ飛んでいるのです。だから好きなのですが。

 で、店頭の視聴機でNumber Girlとかthe band apart好きにはたまらないと思われるバンドを発見です。

 te' というバンドです、「テ」ですよ「テ」。インストですが。

 タイトルが異常に長いのもいい味です。
「ならば、意味から解放された響きは『音』の世界の深淵を語る」
という1stアルバムが発売されているので上の単語に反応した方。

ここで視聴出来ます

個人的購入希望リストに追加です。


 ちなみに、「現代の無戒」のDVDは丁度売り切れていました。
腹いせにthe band apartの限定DVDを購入してやりました。
くそぅ、横に置くなんてかなり商売上手だぞこの店。
21:14 | 妄想的雑記 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

そんな餌に釣られてる・・・

ライブドアに強制捜査
 
 しかし何故今日なのかと。一部ではヒューザーの証人喚問を吹き飛ばすお決まりの当て馬戦略だと言われ始めています。
 露骨すぎましたねこの戦略。

 とりあえず圧力で先走ったNHKお疲れ様です。
 さすが「日本ひきこもり協会」。

 しかしそれによって阪神大震災で倒壊した家屋が実は耐震偽装されていたんじゃないかという疑問を吹っ飛ばすことには成功したようです。

 ということでこの事件、既にネタバレ感が漂っています。致命的な戦略ミスです。
二度は通用しませんよ、飯島秘書官。
オジャマモンにホリエモンをぶつけるなんて・・・オヤジギャグですか?

 あと予防線として宮崎勤の裁判を出したのは杞憂すぎたと思うのですが。
駄目ですね、どうせならここで楽天のポイント祭りを出さないと。
笑いは取れませんよ。
さすがにコマを二つ失うのは痛いですけど。


 だからまさか釣られる馬鹿もそうそういないだろうと思っていたら今日のマスコミ全てこのネタ。
 今日は大漁です。
多分冷静に反応していたのは勝谷誠彦ぐらいじゃないでしょうか。

 そしてこんな話題を出す私も釣られているわけですが。


 えぇっと、閑話休題。近況なんぞを。


 本日、ZAZEN BOYSの新作をフライング購入です。
詳しい説明は明日辺りにでも。
 とりあえず一言感想。

「ドラムの音が凄ぇ・・・」

 久々です、この前のめり感覚。もはや狂気。
 あぁ、そういえば来月この辺で無戒秀徳アコースティック&エレクトリックのライブがあるそうです、かなり行きたい・・・でも時間がなぁ。
20:23 | 妄想的雑記 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

リンクしました

 やっと、と言いますか、遅ればせながら、としか言えませんが、私が運営しているサイトとリンクが出来ました。やっぱり一時間近くかかりましたね。デザインが特殊なもので、少し触るとすぐに崩れるのです。おまけに広告カットでも崩れる始末、馬鹿丸出しです。左のリンクから掲示板と併せてどうぞ。こ、これでやっと一つ片付いた・・・。でもまだ色々と雑用が・・・。
 春はまだ見えません、大寒波です。
17:57 | 妄想的雑記 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

ジャンル分け不能?

 小説を書く度にいつも苦労していることがあります、それはジャンル分けに悩むということです。自己分析が出来ないだけとも言いますが、むしろそうとしか言いませんか。
 頑張れ私。アナライズ・ミー。

と、勢いに任せて書いた新作なんですが、重大な欠点に気づきました、ですがそのまま放置です、この投げっぱなし感こそがブログの醍醐味ですね。コクも旨みも切れ味すらもまだ出ていませんが、いつ出るのでしょうか、明日か、数年後か、むしろ出ないか。それは分かりません。(この辺りが投げっぱなし感全開です)

 で、近況。

 暇さえあれば図書館に出かけて誰も借りないような本を読むのが最近趣味になりつつあります。イヤな趣味だなぁコレ。

 しかし藤井青銅の本、再販しないかなぁ。第一回星新一ショートショートコンテスト一位の人なんだから需要は絶対にあるはずなんですが。
 「笑う20世紀」なんかあり得ない値段になってます。6000円て。

 あ、あと初期の渡辺浩弐も再販してください。買いますから、(何の連絡でしょうか)
19:55 | 妄想的雑記 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

三つの願い

 いつものように男は会社からの帰り道をとぼとぼと歩いていた。
横には誰もいないしマンションへと帰っても誰もいない。最初は独り身の寂しさが身に染みたのだが、人間の慣れとは恐ろしいもので数年たった今では寂しさも少し薄らいでしまったらしい。
人間の適応能力って凄いなぁなどと感心しながら歩いていたせいか、何か固いものに足をとられ、バランスを崩してしまった。
男は振り返る。原因は足元にあった小ビン。道端にポツンと置かれたそれはひどく場違いな雰囲気を醸し出していた。
男はまるで吸い寄せられるようにその小ビンを拾う。自分でも何故拾ったのかすら分からないようだ。何か超自然的なものによって導かれたのだろうか。男はオカルトの類なんてこれっぽちも信じちゃいなかったのだが。


 自宅に帰った男はその小ビンを眺めてみる。よく海外の映画でよく見る、海に流すメッセージボトルのような感じだ。
大きさも小ぶりでちゃんと栓までしてある。中身は・・・汚れていてよく見えない。しかし不思議なことに傷が一つもなかった。これだけ汚れているのに。何故だろう? いくら考えても答えは出ない。
 まさか、栓を抜くと悪魔か魔神でも出てくるのだろうか、それとも何かを封印していたのだろうか?
 まぁいい、オレには関係ないことだ。そう考えた男は栓を抜いた。と、突然辺りに漂う煙。咳き込む男、と、ふと気づけば目の前に一人の子供のような姿をした人物が立っていた、人物、と評したのは、その子供から発せられる雰囲気がまるで成熟した大人そのものだったからである。
それにその服装、それは現実世界では見たこともないような服装だった。そう、ゲームなんかではよく見るような、機能性よりもデザインを重視した服装である。

「だ、誰だオマエは!」

 思わず叫ぶ男にゆっくりと言い聞かせるように答えるその子供。
「私は、妖精です。このビンに封印されてしまったのですが、偶然にもアナタがこの栓を抜いてくれたおかげで外に出ることが出来ました。お礼にアナタの願いを三つだけ叶えましょう」
「・・・マジで?」
「マジです」
 男は目をこすり、二、三度首を振る。だが目の前の光景は変えようもない現実だった。
「じゃ、じゃあえっと、どうしようかな・・・?」
「だったら願い事を言ったほうがいいですよ」
 悩む男に妖精はそっとささやく。しかし男はなおも悩んでいた。せっかくのチャンス、最大限に生かす言い願い事はないかと必死で若い頃に読んだ小説の内容を思い出そうとしていた。
「・・・何かいい願い事は・・・ないだろうか?」
「お金とか、美女とか、色々ありますよ」
「うーん・・・、よし、それじゃあ願いを増やして」
「それは無理です。昔それをやった知り合いがひどい目に会いましたから・・・」
 そういうと妖精は悲しそうな顔をした。多分よほどのことだったのだろう。
「あ、ちなみに願いはあと一つですよ」
「へ?」
「だってさっき私に聞いたじゃないですか?
『どうしようかな?』
『いい願い事はないかな?』と。ちゃんと叶えてあげましたよね、お忘れですか?」
 意地悪く妖精は言い放つ。あっけに取られる男、なおも続ける妖精。
「さぁ、早く最後の願いをお願いします、そして私を自由にして下さい」
「うぅ・・・」
 男は悩んでいた、出せと言われれば逆に出ないのだ。いつもなら簡単に出るのだが。
「・・・よし、分かった。それじゃあ10分前に戻してくれ」
「10分前ですか? 分かりました、ではその願いを叶えましょう」
「あぁ、そうしてくれ」
 そう言いながら男はあることを考えていた。
(馬鹿な妖精だ、10分前に戻ってもう一度願いを言えばいいだけの話じゃないか、全く、手間をかけやがって・・・)
 そんなこととはつゆ知らず、妖精は何の疑いも持たずにその願いを叶えようとして何事かを呟く。突然部屋は光に包まれた。


 そして話は10分前に戻る。


 マンションの自分の部屋の中に男は立っていた。

「・・・? 何だろう、何か大事なことを忘れているような気がするなぁ・・・。そうそう、このビンを開けようとしたんだった」
 男は栓を抜く。と、突然辺りに漂う煙。咳き込む男、目の前に現われるのはさっきの妖精。
「だ、誰だオマエは!」
「私は、妖精です。このビンに封印されてしまったのですが、偶然にもアナタがこの栓を抜いてくれたおかげで外に出ることが出来ました。お礼にアナタの願いを三つだけ叶えましょう」
「・・・マジで?」
「マジです」
「じゃ、じゃあえっと、どうしようかな・・・?」
「だったら願い事を言ったほうがいいですよ」
「うーん、何かいい願い事は・・・」



 あれから果たして何年経ったのだろうか。いや、何年だなんてそんなことは男には全く分からないだろう。だって男にはまだ10分しか経っていないのだから。
こうして彼は今もずっと同じことを繰り返している。そう、何度も、何度も。


「うーん、何かいい願い事は・・・」
21:14 | 短編小説 | comments (2) | trackbacks (1) | page top↑

ブログ開始です

 とりあえず、思いつくままにブログを設置しました。
いやぁ、とにかく更新が楽です。更新に一時間ほどかけていたあの日々この日々がまるでウソのようです。

私の時間を返せ!

と大声コンテストをしたくなりますね。しませんが。
しかし人間ってこうやって堕落していくんですね。皆さんもお気をつけて。「水は低いところに流れる」
・・・耳が痛い言葉です。

 今なら多角経営で潰れていく気持ちが分かります。「前車の覆るは後車の戒め」って言葉を知っているのかと自分で自分に問いただしてみたいと思う今日この頃。私は元気で(以下略)

・・・しかし大丈夫なんでしょうか、のっけからこんな脳内妄想発言の連続で。・・・まぁいいか。
折しも今日は「13日の金曜日」、しかしここはゴルゴダの丘ではないので磔にされて釘を打たれて殺されることはまずありません。一安心ですね。不謹慎とも言いますか、そうですか、スイマセン。


 閑話休題


当面の予定としては

 ・運営サイトから数作をリミックスして公開する。

 ・これからの新作は連載作品以外、全てここで公開する予定です。

 ・そのサイトへのリンクはもう少し落ち着いてからにします。

 け、決してサボっているわけではありません。ただ向こうの準備が全く出来ていないだけです。今、「一緒じゃないか」いう声が聞こえましたが多分これは幻聴だと思うので耳鼻科の予約をしたいと。
・・・その前に精神科ですか?

 しかし同じ文章をもう4回もリミックスしているのはどういうことか。これぞ使い回しの極致。かの手塚治虫もそんなにやってないぞ。

 こんなブログですが、よろしければ暖かい目で末永くご覧になられるようお願い致します。
21:22 | 妄想的雑記 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

アイドル

「本当にこれでいいのかね?」
「えぇ、理論的には大丈夫です」
「そうか、しかし本当に大丈夫なんだろうね」
 そう何度も念を押すのはある芸能プロダクションの社長だ。
無理もない、このプロジェクトは社運をかけているのだそうだ。
何でも「万人受けするアイドルを人工的に作り出す」というものらしい。まぁ、最初は少々のコストはかかるが、一度完全に作り上げてしまえばキャラクタービジネスとして一生使えるのだ。こんなうまい話は滅多にないだろう?

 どんなに綺麗なアイドルでも歳をとれば見向きもされなくなる。
本来ならアイドルは若いうちに亡くなるのが一番いいのだが、
実際そんなことは出来ない。もし失敗すればそれこそ大損だからだ。
それにわざわざ死ぬようなアイドルはいない。
何の為にアイドルをするのか。いっぱい稼ぎたいからだろう。
なのに死ぬなんてそんなこと、馬鹿らしい・・・。

 しかしこのデジタルアイドルならばそんな問題は一気に解決する。
何と言っても一生老けることがない。半永久的に生き続けるのだ。
それに過労で倒れることもなければ、給料を与える必要もない。
仕事が重なっても大丈夫。
と、これほどまでに旨みのあるビジネスだが、今まで誰も実行はしなかった。
何故って、それはそこまでの技術力がこの世界になかったからである。
どう頑張っても作り物にしか見えないのだ。
しかし、最近の技術によってその辺りはほぼ解決されつつあった。

 完全な身体のデータをそろえ、完璧に再現させる。
 一昔前の恋愛ゲームに音声合成システムというものがあったが、
それを応用したものを使い、全く違和感のない声を出させる。
 そしてモーションキャプチャーを使いリアルな動きを再現させる。

 現在の科学力で既にここまで出来るのである。
早くしないと他の会社に先を越されてしまう。まさに時間との勝負である。

 しかし、このプロジェクトは世間に知られてはいけない。
期待感が高まれば高まるほど世間の評価は厳しくなる。
このプロジェクトは秘密裏に進められた。
あるときは雑誌のアンケートの一部に、そしてまたあるときは街頭でこっそりと、ネットでもひっそりと行われた。
 そうやって全国から集められた統計のデータはこのコンピュータに集められ、
自動的に統計を取る、そしてその中の平均値をはじき出し、
CGでグラフィックを表示する。おまけに音声まで合成されるという親切ぶり。
 私たちは年甲斐もなくわくわくしながら待った。

もうすぐこのモニターに現われる姿。
それこそが万人に支持されるアイドルなのだ。

「計算が完了したようです。もうすぐ画面に表示されるはずです」
「うむ、楽しみだな」
 社長はせわしなく歩き回っている、
大方今後のメディア展開でも胸算用しているのだろう。ご苦労なことだ。とか言いつつ私もこの仕事の報酬を考え、次々と頭に浮かぶ物欲に整理券を配っているのだが。

 やがてコンピュータの画面上に一人の女性が現われた。

 私たちはしばらく沈黙した。そして社長がゆっくりと震える声で口を開く。
「こ、これが・・・そのアイドルかね?」
「そ、その、ようです・・・ね」
 私の声も震えていた。


 そのアイドルは確実に万人受けするであろう姿をしていた。
彼女は私たちに向かって最高の笑顔で微笑み、
そしてうっとりするような澄んだ声でこう言った。




「おぎゃあぁぁぁぁ!」
03:00 | 短編小説 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

桜の下には・・・

 桜の樹の下には屍体が埋まっている!
 これは信じていいことなんだよ。
何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。
俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。
しかしいま、やっとわかるときが来た。桜の樹の下には屍体が埋まっている。

                               「桜の樹の下には」 
                                     梶井基次郎 著




 一体何年ぶりだろうか、この場所に来るのは。
俺はタバコに火をつけ、持ってきたスコップで穴を掘り始めた。
辺りはもう薄暗い。タバコの光が辺りを照らす。
この場所は滅多に人が来ないとはいえ、絶対というわけではない。
「早く済まそう・・・」そう呟いた声が乾いた耳にやけに大きく響く。

 事の発端は小学生の頃にさかのぼる。

その頃俺には一人の友人がいた。俺たちはいつも一緒だった。
毎日のように飽きもせずに遊んでいたし、旅行に行くときはいつも一緒だった。
彼はいつでも俺に笑いかけてくれていた。
今でもその笑顔を昨日のことのように思い出すことが出来る。
だが、いつの頃からだろう、俺たちは一緒に遊ぶことが少なくなっていた。
 あぁ、理由は分かっている。勉強、勉学、学問、つまりはそういうことだ。

 そしてあの日、俺はテストの点数が悪く、このままでは希望する進路に進めないと言われ、絶望的な気分を味わっていた。
そんな俺の前に彼が現れたのだ。
その幸せそうな笑顔に腹が立った俺はひどく残虐な気持ちになり、
思わず彼を殴ってしまった。
「俺がこんなに苦労しているのにお前はいつも笑いやがって!」
俺は殴った。何度も、何度も。自分の手が痛くなることも考えずに、
ただ衝動にまかせるままに、殴った。


 ふと我にかえったとき、そこには動かなくなった彼がいた。


 立ちくらみにも似た感覚が俺を襲う。
目の前が暗くなった。世界はぐるぐる回っていた。


 とにかく俺は彼を夜まで押入れに隠した後、こっそり彼を持って家を抜け出し、近くの山の桜の下まで埋めに行った。
桜は満開の一歩手前で、花見をしている人もまだいない。
ここなら大丈夫だ。
そう決めると俺は穴を掘り始めた。
しかしこの場所は滅多に人は来ないとはいえ絶対ではない。
急いで、だが確実に作業をすませる。
それから俺はすぐに家に帰り、布団の中で自分のやったことを考えて朝までガタガタと震えていた。

幸い、というべきか。その数日後、俺は父親の仕事の都合で
遠くへ転校することが決まった。そして俺は逃げるようにこの街を去った。
時が過ぎ、いつしか俺は彼のことを忘れ、平穏な人生を送っていた。

「・・・次は、桜の中継です。現場の今川さんと・・・」
 ある日テレビで偶然見た満開の桜。その映像が
俺の頭の中にあった彼との思い出を掘り起こさせた。
そして、誰にも見られないようにして彼をあの桜の木に埋めたあの夜のことを。

そして今夜、俺は彼を掘り出すことにした。
俺の封印した過去、俺が犯した罪と向き合う為に。
このままでは駄目だ。ちゃんと供養しよう。そう思いながら。
 しばらく掘り進めていると、スコップに何か硬いものが当たった。
俺はスコップを放り出すと手が汚れるのもかまわず、まるでモグラのように必死で彼を掘り起こした。



 彼の腐食は激しかった。
全体が土で汚れていて、右手は千切れていて、首も変な方向に曲がっていた。
足は片方が無くなっている。
だが、彼はあのときと全く変らない顔で俺に笑いかけていた。
それが俺の心の中の罪悪感を刺激した。



 俺はその人形を左手でそっと掴むとその場を立ち去った。



 俺の頭の上にはほんのりと色づき始めた桜の花びらが
夜の闇にぼんやりと浮かび上がっていた。
02:47 | 短編小説 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

募集

 ――やぁ君か、電話をくれた、確か・・・そう、日向君だったね、待っていたよ。
まさかあんな小さな募集広告で来てくれるなんて・・・。いや、失礼。別にそういう意味で言ったんじゃない。気を悪くしたのなら謝るよ。
 ・・・あぁ、そう言ってもらえると助かるよ。さぁ、こっちだ。この階段を下りればすぐに仕事場に出る、あ、暗いから足元には十分気をつけて。いい加減直そうと思うんだが、どうもそういうのは苦手でね、この前も水道が壊れて・・・おっと、大丈夫かい? 本当に気をつけて。

 さぁ、ここが仕事場だ。なかなか広いだろう。全ての設備がそろっているからね。珍しいと思うよ、こんな職場は。
 で、ここの仕事だが、一応広告に書いてあっただろう? うん、そう、ここでは主に募集広告を作っているんだ。といってもただの募集広告じゃあない。ここの募集広告は特別なんだ。何がって? それはね、我が社が作った募集広告を見ると、必ずその仕事に適した人たちが応募するんだ。・・・あ、その顔は信じていないね。何か例を出せ? そうだね、えっとこの辺りにあったハズなんだが・・・
 あ、あったあった。これを見てくれ。
・・・そう、ただの相撲力士の募集に見えるだろう。ところで君、相撲は見ているかい?
 そうか、まぁ無理もない。というのはだ、最近外国人力士がやけに増えたと思わないか? ・・・そう、ご名答、我が社の技術を使った募集広告を見た外国人がこぞって応募したんだよ。他にも色々なところで我が社の技術は使われている。大体おかしいと思わないのかい? あんな小さな広告でたくさんの人が応募するなんて・・・
 え? まぁそうだろうね、普通なら世間に公表するんだが、内容が内容だろ? 出すに出せないんだよ。一歩間違えれば危険な洗脳兵器となる可能性だってあるからね。人権団体が黙っていないんだよ。

・・・・・・? ハッハッハ、君も心配性だなぁ、大丈夫、この会社は儲かっている。だから安心していいよ。なぁに、仕事はすぐに慣れるさ。私でも三日で覚えたからね。
 他の社員? あぁ、少ないだろ? ほとんどの人たちが死んだからね。
 全く、馬鹿な人たちだよ。ここから逃げようとするなんて。ここの秘密をバラされたら困る人たちがたくさんいるのに。

 あ、そうそう、一つ大事なことを言い忘れていた。この部屋から出ることは許されないからね。私は10年間、ずっと外へ出ることもなくここで働いてきたけど、君はどうだろうね?
 おっと、さっきも言ったように、逃げようったって思わないことだ。もし逃げたとしたら、ここのスポンサーたちが全力で君を捕まえにかかるだろう。もしかすると腕の一本ぐらい折られるかもしれない、あぁ、腕だったら仕事が出来ないな、足を折られる可能性の方が高いね。だから逃げようなんて思わないことだ。

 え? この仕事は適職じゃないかもしれないだって? 何をいまさら、だってこの小さな募集広告を見て来たんだろう?
そう、こんな小さな募集広告を見て・・・・・・。
01:17 | 短編小説 | comment (-) | trackback (-) | page top↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。